ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与って本当に効果あるの?メリットやメカニズム、有効性について解説!

最近では、iPSやES細胞といった幹細胞を利用した再生医療についての研究が進んでいます。しかし、臨床応用するには高額な治療費や安全面、患者負担についての課題が多いのが現実です。そのため、再生医療に興味はあるけど、敷居が高くて治療を受けられないと感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、「ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与」という技術を使った再生医療です。「ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与」は、鼻から液体を投与するだけで脳機能の改善が期待できる再生医療です。治療費が比較的安価で、リスクも低く、患者への負担が少ないため、治療を受けやすいのが魅力です。

本記事では「ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与」のメリットやメカニズム、有効性に関するエビデンスをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

再生医療が身近になる「ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与」とは

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与が広まれば、再生医療が身近になると考えられます。なぜなら、現在の再生医療の主流である幹細胞自体の移植よりも、安全性が高く、コストも抑えられ上に有効であることもわかっているからです。

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液とは、人の乳歯の内部にある歯髄から取り出した幹細胞を培養するときに使った培養液の上澄みのことです。上清液には本人の幹細胞の働きを活性化させたり、人体の欠損部位の回復を早めたりする生理活性物質が豊富に含まれています。

その生理活性物質を、鼻を通して人体に取り込む「経鼻投与」を行ったところ、認知症が改善したとの研究報告もあるのです。

つまりヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与には、脳の機能を回復させる効果が期待できます。次に、ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与が脳に作用するメカニズムを見ていきましょう。

経鼻投与は「Nose-to-Brain」経路で脳に働きかける

「脳神経系希少疾患治療を目指した経鼻投与による脳内バイオ医薬デリバリー戦略の構築|日本大学薬学部」を参考に作図)

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与は、脳に作用すると言われています。その理由は、鼻の粘膜と脳をつなぐ「Nose-to-Brain」経路が存在するからだと考えられます。「Nose-to-Brain」経路とは、鼻の粘膜の表面にある嗅神経や、鼻の奥の呼吸粘膜にある三叉神経を介して、鼻に入った成分が脳に到達するルートです。

実際に、アルツハイマー病やパーキンソン病、脳血管障害などの脳神経のダメージに関係する疾患に、薬剤の経鼻投与を利用するための研究も進められています。(注1)

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液も経鼻投与することで、脳内の血管や神経ネットワークの再生への効果が期待できるのです。

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与についての研究成果

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与についての動物実験や臨床研究は既に行われており、有効性も実証されています。ここでは、認知機能が改善されたことが報告された2つの研究についてご紹介します。

アルツハイマー型認知症モデルマウスの認知機能が改善

アルツハイマー型認知症モデルマウスにヒト乳歯歯髄幹細胞上清液を経鼻投与して、その治療効果を行動学、遺伝学、生化学的に検証する研究が行われました。その結果によると、ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液を投与したマウスの認知機能が改善したことが分かりました。

同研究ではヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の働きで、認知機能の低下の原因となる脳内の炎症神経細胞死が抑制されていたことが示唆されたのです。(注2)

認知症患者の認知機能が改善

ここでは、人間の認知症患者の認知機能が改善した研究報告をご紹介します。

65歳から83歳の5名のアルツハイマー型認知症の症状がある患者に対する臨床研究では、ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液が人間の脳に有効であることが実証されました。ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与を行った5名の患者の内、4名の認知機能が大幅に改善し、1名の認知機能が軽度の改善を示したのです。

このときに認知機能の判定に使われたのは「長谷川式簡易認知評価スケール改訂版」です。この認知機能の検査では、患者にテストを受けてもらい、その結果が30点満点中20点以下だと認知症であると判定されます。ヒト乳歯髄幹細胞上清液の投与前は、すべての患者の点数が20点未満だったのが、投与後は4名の患者の点数が20点を上回るようになったのです。(注3)

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与のメリット

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与には次のようなメリットがあります。

上清液の経鼻投与のメリット

・患者への負担が少ない

・自宅でも点鼻薬として使える

・他の再生医療と比べて安価

各メリットについて詳しく解説します。

患者への負担が少ない

幹細胞を移植するときは、移植後に感染症にかかったり、移植した幹細胞が免疫に攻撃されて生着できなかったりするデメリットがあります。しかし、幹細胞を移植せずに上清液を経鼻投与すると、感染症のリスクや生着できないといった患者への負担を減らせるのです。

感染症のリスクがなくなる

幹細胞の移植後に発症すると考えられる感染症の原因には、細菌や真菌、ウィルスなどのさまざまな病原体が考えられます。たとえば、造血幹細胞移植を受ける際には、移植後の早い段階で感染症を起こす可能性があり、細菌が血管内に侵入して全身性の感染症を引き起こすことがあります。

上清液の経鼻投与の場合、鼻から液を投与するのみで済むため、感染症のリスクを低くできます。

生着できないトラブルを回避

生着とは、移植した細胞や組織、臓器が正常に機能している状態のことを指します。自分以外の人から幹細胞を移植する他科移植の場合、移植された幹細胞を自己免疫が攻撃してしまい、生着できないことがあるのです。自分の幹細胞を移植する自家移植でも、一度取り出した細胞は幹細胞の標的になり、大部分がなくなってしまいます。

生着できない場合は、再び幹細胞を移植する必要もあり患者の負担になります。

上清系の経鼻投与で体内に取り込むのは幹細胞ではなく生理活性物質であるため、免疫に攻撃されて生着できないといった問題もありません。

自宅でも点鼻薬として使える

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与の魅力は、自宅でも点鼻薬として使えるため、継続的に治療ができることです。

また、当院のようにお客様に、お渡しして脳コンディショニングにも役立てられるメリットがあります。点鼻薬として使う場合も、鼻の穴に上清液を噴霧するのみであるため、誰でも簡単に扱えます。

他の再生医療と比べて安価

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与は、幹細胞の移植と同じ効果を得られるばかりはなく、治療費も幹細胞移植の100分の1ほどで済みます。

再生医療が高額であるため、なかなか治療へと踏み込めない人でも、ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液であれば、治療できるのではないでしょうか。そして、有効性が証明されている上に、安価で手軽に利用できることから、現在では脳コンディショニングにも利用されています。

ブレインパークにおけるヒト乳歯幹細胞上清液の経鼻投与

ヒト乳歯幹細胞上清液の点鼻投与

脳専門メディカルスパの「ブレインパーク」では「ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与」を脳コンディショニングのために、提供しています。「整脳(ととのう)」という施術メニューを受けていただけると、「ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与」を受けられます。

ヒト乳歯幹細胞上清液は自社ラボで製造

ブレインパークでは、ヒト乳歯幹細胞上清液を自社ラボ(研究所)で製造しています。10歳前後の日本人の子どもから脱落した乳歯の歯髄から幹細胞を取り出し、上清液を生成します。その後、安全性や品質に関する検査を徹底して行い、お客様へ提供しているのです。

自社で製造から提供まで一貫して管理しているため、お客様には安心して経鼻投与していただけます。

医師によるカウンセリングと説明

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与を受けていただく前に、医師によるカウンセリングや説明を行っております。施術の流れやリスクとメリット、効果についての説明を受けていただいた上で、お客様の判断により施術を受けるかどうかを決めていただけます。

施術を受ける場合は、同意書にサインをいただき、経鼻投与へと進みます。

医師による経鼻投与

木村好珠精神科医

ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与は、医師によって行われます。経鼻投与する際は、ベッドに横になり鼻の穴からヒト乳歯歯髄幹細胞上清液を注入。痛みはありませんが、プールで鼻に水が入ったときのような刺激を感じることがあります。経鼻投与自体は3分ほどで終わり、その後は頭のもみほぐしなどの各種リラクゼーション施術と頭部や顔面部への鍼施術が行われます。

「整脳プラス」では自宅での点鼻も可能

「整脳プラス」では自宅で点鼻していただくホームケア用のヒト乳歯歯髄幹細胞上清液をお渡ししています。使用頻度は朝と夕方の1日2回で、左右の鼻に2回ずつ噴霧して使用されてください。

自宅でもヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与を行っていただくことで、継続的に脳コンディショニングのサポートをできるため、仕事や勉強、スポーツのパフォーマンス向上が期待できます。

ヒト乳歯幹細胞上清液の経鼻投与はブレインパークへ

メディカルスパ_ブレインパーク

ブレインパークでは、自社の研究所で精製したヒト乳歯幹細胞上清液を使用しており、医師による説明と施術で、安心して経鼻投与を受けていただけます。今回、ご紹介したようにヒト乳歯幹細胞上清液の経鼻投与は、脳の認知機能の改善も報告されており、脳に対する有効性が実証されています。

脳の機能を高めて、仕事やスポーツのパフォーマンス向上を図りたい方は、ぜひブレインパークにご相談ください。

(参考)

注1:非侵襲的な脳内への薬物送達技術の開発と脳神経疾患治療への応用|金沢貴憲

注2:ヒト歯髄幹細胞由来培養上清はアルツハイマー型認知症モデルマウスの認知機能を改善する |見田 常幸(指導:日比 英晴 教授)

注3:驚異の再生医療~培養上清とは何か?~|上田実

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