スポーツ鍼灸の効果とは?一般鍼灸との違いや有効なツボについて解説

一般的にスポーツ鍼灸は、競技中のケガによる痛みの軽減や筋肉疲労の緩和を目的として、利用されることが多いです

パフォーマンスの妨げになる痛みを抑えるために、鍼灸を利用したことのあるアスリートも多いのではないでしょうか。

実際にスポーツ鍼灸は、アスリートのフィジカル面の問題に対処するために広く普及しました。

一方で、鍼灸のメンタル面への有効活用は遅れを取っている印象を受けます。

緊張や不安、不眠といったメンタル問題にも有効である鍼灸の魅力をスポーツでも利用したいところです。

本記事では、現在のスポーツ鍼灸の特徴や効果的な理由、利用されることの多いツボを挙げつつ、これからのアスリート用の鍼灸治療について解説します。

スポーツ鍼灸と一般の鍼灸の違い

まずは、スポーツ鍼灸の概要と一般鍼灸とを比較について解説します。

スポーツ鍼灸とは

スポーツ鍼灸とは、アスリートの身体の疲労回復やコンディショニングを目的にした鍼灸治療のことです。

また、スポーツ時のケガによる痛み軽減を目的にした利用も多く、「パルス鍼」と呼ばれる方法も取り入れられています。

パルス鍼は、身体のツボや痛みのある場所に鍼を刺して、そこに電気を流します。

プロからアマチュアまで、幅広いレベルや年代、種目にてスポーツ鍼灸が利用されているです。

また、運動量が多い仕事をしている人などにもスポーツ鍼灸が利用されることもあります。

スポーツ鍼灸と一般鍼灸の比較

スポーツ鍼灸と一般鍼灸の比較は、次のとおりです。

スポーツ鍼灸では、身体や筋肉などのフィジカル面にアプローチすることが多いのに対し、一般の鍼灸治療では、内臓やメンタル面の不調へのアプローチも多いです。

内臓やメンタル面にアプローチされる場合は、西欧医学よりも東洋医学の知見に基づいて、適切なツボに鍼やお灸が施される傾向にあります。

スポーツ鍼灸が効果的な理由

ここでは、スポーツ鍼灸が効果的な理由について次の点について解説します。

効果的な理由

・血行促進作用でスポーツ後の筋肉疲労が回復するから

・スポーツ障害などによる痛みが軽減するから

・心を静めるリラクゼーションが期待できるから

各項目について詳しく解説しますので、参考にしてください。

血行促進作用でスポーツ後の筋肉疲労が回復するから

スポーツ鍼灸を受けると、血行促進作用でスポーツ後の筋肉疲労の軽減が期待できます。

血行促進作用は、鍼治療とお灸治療のいずれも、備えている効果です。

鍼の痛覚刺激やお灸の温覚刺激により、鍼やお灸を施した周辺の血行が促進されます。

血行が促進されると、スポーツ時に筋肉に蓄積した疲労物質が取り除かれるため、筋肉疲労の回復が期待できるのです。

スポーツ障害などによる痛みが軽減するから

鍼には、スポーツによる痛みを軽減させる効果が期待できます。

実際に中国では、鍼の鎮痛効果を利用した鍼麻酔で、手術が行われた事例もあります。

鍼で痛みが軽減されるメカニズムには、「下行性疼痛抑制系」や「ゲートコントロール説」などの理論や仮説が存在。

鍼鎮痛の証明に関する論文も多数発表されており、効果の信頼性を高めるエビデンスも蓄積されています。

現代医学においても、鍼鎮痛の効果には大きな期待が寄せられているのです。

アスリートが、ケガの痛みで競技に参加できない場合、鍼鎮痛で競技への復帰が試みられることもあります。

スポーツ鍼灸で使われることの多いツボ

ここでは、スポーツ鍼灸で使われることの多いツボについて解説します。

梁丘(りょうきゅう)と血海(けっかい)

梁丘(りょうきゅう)と血海(けっかい)

梁丘と血海は、膝の痛みで使われることの多いツボで、大腿広筋や大腿直筋と呼ばれる膝上の筋肉に存在します。

膝上の筋肉が、スポーツ活動で緊張すると膝関節に負担がかかり、痛みにつながる場合があります。

そこで、梁丘と血海といったツボに鍼やお灸を施し、筋肉を緩めて痛みを和らげるのです。

膝関節の一部を構成する膝蓋骨の動きもスムーズになり、膝の負担も軽減できます。

【ツボの位置】

ツボの位置は、膝のお皿から指3本程度上方にあり、膝の内側を血海、外側を梁丘と呼びます。

環跳(かんちょう)

環跳(かんちょう)

環跳は腰痛や坐骨神経痛を和らげるために、使われることの多いツボです。

お尻の筋肉が緊張すると、骨盤の動きが悪くなるため、腰痛につながることがあります。

また、お尻の筋肉の緊張で神経が圧迫を受けると、坐骨神経痛と呼ばれる足のしびれにつながる場合もあります。

全速力や中腰姿勢などでお尻の筋肉を酷使するアスリートの腰痛緩和のためには、積極的に使っていきたいツボです。

【ツボの位置】

お尻の割れ目の少し上にある骨(仙骨裂孔付近)と太ももの外側にある骨(大転子)を結んだ線上にあり、大転子側から1/3の位置

丘墟(きゅうきょ)

丘墟(きゅうきょ)

丘墟は捻挫の際に使われることの多いツボです。

アスリートに起こりやすい捻挫は、「内反捻挫」と呼ばれ、足裏が内側に向いた状態で急激に足首が曲げられて発症します。

丘墟は、内返し捻挫で負傷しやすい前距腓じん帯の近くにあります。

そのため、捻挫の痛み緩和と早期回復を目指して、丘墟に鍼やお灸が施されることが多いのです。

【ツボの位置】

外くるぶしの前斜め下にある凹んだ部分

ブレインパークが提案するアスリートへの「休息」

ブレインパークでは、スポーツ選手のメンタルヘルスや脳コンディショニングへの対応も重要だと考えています。

極度の緊張やプレッシャーを抱えるアスリートは、ストレスによる自律神経の乱れや脳疲労に悩まされること多いからです。

ここでは、ブレインパークが提案するアスリートの「休息」について施術の解説します。

アスリートのメンタルヘルスへの課題

プロスポーツ選手はメンタルヘルスに課題を抱えている方が多いと言われています。

実際に、精神安定剤を服用しながら競技に参加するプロアスリートもいます。

また、プロのスポーツプレイヤー自身がメンタル面に課題があると訴える場面も多いです。

アスリートはメンタルヘルスに取り組んで心身を万全に整え、パフォーマンスの向上を図る必要があると言えます。

これからのスポーツ鍼灸は脳疲労にもアプローチ

ブレインパークの施術は、脳へのアプローチにより、アスリートのパフォーマンス向上をサポートします。

これまでのスポーツ鍼灸は、身体の痛みの軽減や筋肉疲労の軽減と言ったフィジカルや外傷へのアプローチが中心でした。

つまり、マイナスをゼロにすることは可能ですが、それ以上のハイパフォーマンスをうみ出すには至らず、選手のメンタル面のカバーも不十分です。

そこで、集中力を高めたり、選手のメンタル面をカバーするために脳コンディショニングに着目した施術を提供します。

また、競技の前日や直前に高まり過ぎたアドレナリンを調整して、心を落ちつけるための施術をしていきます。

心を静めてリラクゼーションが期待できる「ととのう90」とは

スポーツ競技者が、脳コンディショングを受けたい場合は「ととのう90」の施術コースがおすすめです。

「ととのう90」は、自律神経系の副交感神経を優位な状態にし、心身共にリラックスしていただきます

試合前の興奮状態で眠れないときなどに、有効だと考えられます。

「ととのう90」では、次のような施術を受けられます。

ととのう90

・ヘッドスパと頭の鍼施術によるツボ刺激で脳の血流改善

・オイルマッサージで心をリラックス

実際にブレインパークの「ととのう90」を受け、「首の可動域が上がり試合の成果が良かった」減量が必要な選手が「いつもはなかなか寝付けない無いのですが、減量も余裕をもって取り組むことができ、試合前日の寝つきが非常に良かった。」など、競技活動に役立ったと言う感想をたくさん頂いています。

寝られない日が続くアスリートの睡眠の質の向上に、ブレインパークの頭部への鍼灸治療が有効だと感じたそうです。

詳しくは、元水泳選手の藤森丈晴氏が書いた下記の記事をご覧ください。

関連記事:アスリートがベストパフォーマンスに必要な睡眠

アスリートの「休息」はブレインパークへ

メディカルスパ_ブレインパーク

スポーツ鍼灸は、競技中のケガや故障、筋肉疲労などフィジカル面の問題にアプローチすることが多いようです。

一方で、鍼灸のスポーツにおける活躍の場はフィジカル面だけではなく、メンタル面にも残されていると考えられます。

なぜなら、多くのアスリートがメンタル面に課題を抱えているからです。

メンタル面にもアプローチできる鍼灸治療の、さらなる有効活用が期待されます。

ブレインパークでは、アスリートのメンタル面をカバーするための施術を行います。

頭部のツボに鍼を打つことで、アスリートの睡眠の質を高めたり、競技中の集中力を高めたりしてパフォーマンス向上のサポートが可能です。

脳コンディショニングを実施したいアスリートは、ぜひブレインパークにお起こしください。

 

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