情緒不安定の治し方とは|サウナで心身をととのえよう

情緒不安定になると、気分がふさぎ込んだり、イライラしたりして毎日を楽しく過ごせません。

情緒不安定な状態を解決するためには、自分に合った方法で心のケアをするとよいでしょう。

たとえば、最近はサウナでととのえる、心のリフレッシュ法が注目されています。

サウナには、脳疲労を回復させたり、心身をリラックスさせたりなどさまざまな効果があります。

本記事では、サウナの効果について詳しく解説。情緒不安定の治し方を知りたい人は、参考にしてください。

情緒不安定とは

情緒不安定とは、感情の浮き沈みが激しい状態です。

落ち込んで、悲しい気持ちになり気分が沈む一方で、イライラして攻撃的になることもあります。

情緒不安定な状態自体は、疾患や障害ではありません。

しかし情緒不安定の原因が、精神疾患である場合があります。また情緒不安定な状態が続くと、うつ病などの精神疾患につながる可能性があります。

情緒不安定の治し方|サウナの入り方の基本

情緒不安定な状態を治すための手段の1つとして、サウナの利用もおすすめです。

サウナに入ると身体の疲労だけでなく、脳と心の疲労もしっかり取れるといわれています。

ここでは、サウナの基本的な入り方について解説しますので、参考にしてください。

サウナの正しい入り方

サウナの正しい入り方を説明する場合、前菜やメイン、デザートなどの食事コースに当てはまて考えると分かりやすいです。

それぞれの食事内容はサウナに入る手順では、サウナと水風呂、外気浴に相当します。

つまりサウナも前菜のサウナからはじめて、メインの水風呂、デザートの外気浴の手順を守ると、正しい入り方ができるのです。

ここでは、サウナの各役割について解説します。

サウナ(前菜)

はじめに入るサウナは前菜にあたります。

サウナの役割は、身体をいったん戦闘態勢にすることです。

高温のサウナに入ると、身体が緊急事態だと認識して、戦闘状態になります。

水風呂(メイン)

サウナの次に入る水風呂はメインディッシュです。

サウナの高温にさらされた身体を、一気に冷却して戦闘態勢を強化します。

冷たい水風呂に入ると、体温を維持しようとして、無意識に交感神経が優位な状態になるのです。

普段、身体が慣れない環境下にさられることで、生命活動を維持しようとして戦闘態勢が強化されます。

外気浴(デザート)

最後の外気浴は、デザートにあたります。

サウナや水風呂と異なり、身体に負担の少ない環境に身を置くことを外気浴といいます。外気浴をすることで、戦闘態勢にあった身体はリラックス状態へと導かれるのです。

身体のリラックス状態は副交感神経が優位な状態で、心身ともにリフレッシュでき、情緒不安定も和らぐ可能性があります。

サウナで身体に起こること

サウナの身体に与える効果は次のとおりです。

・脳疲労の回復
・思考力が洗練される
・アイデアが湧きやすくなる
・メンタルが安定する
・睡眠の質が向上する
・眼精疲労や身体の疲労が楽になる
・肌の状態が整う
・ダイエットをサポートできる

正しい入り方でサウナを利用すると、普段よりも副交感神経が優位な状態を作り出し、リラックス効果が実感できます。

サウナはメンタルケアやパフォーマンス向上にも適したリラックス法なのです。

サウナに入るメリット

サウナととのう

サウナに入るメリットは次のとおりです。

サウナのメリット

・脳疲労が回復する

・アドレナリンやエンドルフィンの増加

・『ととのう』という状態になる

・頭が良くなる

・自律神経の正常化

サウナに入ると、自律神経の調整や血行促進によるメリットを感じられるでしょう。各メリットについて、詳しく説明します。

脳疲労が回復する

ここではサウナで脳疲労が回復した場合、どのような状態になるのかについて解説します。さらに、サウナで脳疲労が回復する理由も説明しますので、参考にしてください。

瞑想と同じような効果を得られる

サウナに入ると瞑想と同じような効果を得られるといわれています。

脳は寝ている場合でも、常に働いていると言われているのです。そのため脳を休まて疲労を回復させたい場合は、瞑想などを通して意識的に脳を休ませる必要があります。

しかし、瞑想で脳をしっかりと休ませるには訓練が必要です。一方でサウナであれば、訓練を受けなくても、瞑想と似たような効果を得られると言われています。

ストレスを抱えることの多い現代社会では、無理にでも脳を休ませるサウナのような習慣が必要なのかもしれません。

脳をしっかり休ませるメカニズムや瞑想について詳しく知りたい場合は、次の記事も参考にしてください。

関連記事:デフォルトモードネットワーク(DMN)で脳が疲労する?瞑想法やメカニズムを解説

脳の疲労がとれる

サウナを利用すると、血流促進により脳の疲れがとれます。急激に体温が上昇するため、体全体の血流が良くなるのです。

次に水風呂に入ると、体温を外部に逃がさないようにするため、毛細血管だけが一気に細くなります。

毛細血管だけが一気に細くなると、脳につながる太い血管だけに血液が流れるようになります。

それにより、脳に流れ込む血流が増加し、脳内にたまった疲労物質が排除されるため、脳の疲労が柔らぐのです。

アドレナリンやエンドルフィンが増加する

急激に体温が上昇したり、低下したりする環境下ではアドレナリンやエンドルフィンが盛んに分泌されます。

ここでは、アドレナリンとエンドルフィンの効果について解説します。

アドレナリンの効果

アドレナリンは痛みを抑えたり、集中力アップさせ頭を冴える状態にしたりする効果が期待できます。

心拍数を上昇させ、身体の脂肪を燃焼して使いやす状態にするのもアドレナリンの役割。アドレナリンは脂肪を燃焼させるリパーゼと呼ばれるホルモンの分泌に関与しているのです。

つまり、サウナでダイエット効果があるのは、アドレナリンの分泌で脂肪が燃焼されやすくなるからだと考えられます。

エンドルフィンの効果

エンドルフィンの効果は、高揚感や多幸感を作り出すことです。

たとえば、ランナーズハイは、エンドルフィンが分泌された状態で、ランナーが長時間走り続けたときに高揚感を抱く現象です。

人間が身体の痛みやストレスを感じたときに、戦闘態勢を落ち着かせるために分泌されるいわれています。

鍼治療における刺激でも、エンドルフィンが分泌さあれると言われています。

サウナや鍼治療の後のスッキリ感は、エンドルフィンの作用なのかもしれませんね。

『ととのう』状態になる

『ととのう』とは、サウナの高温と水風呂の低温で、人間にとって危機的状況に身をおいた後に、外気浴に移って最高の気持ち良さを感じる状態です。

身体はリラックスした状態ながらも、頭は冴えた状態。ここでは、『ととのう』のメカニズムと、どこのタイミングで最もととのう状態になるのかを解説します。

ととのうのメカニズム

身体は副交感神経が優位のリラックス状態で、脳は交感神経が優位の活動状態を「ととのう」といいます。

脳だけが、交感神経優位な状態を維持できるのは、サウナや水風呂で分泌されたアドレナリンやエンドルフィンが脳内に残っているからといわれています。

水風呂後の2~3分が最もととのう状態

脳内のアドレナリンやエンドルフィンの半減期は2~3分であるため、水風呂を出た直後から2~3分が最高のととのう状態です。

半減期とは代謝の影響を受けて、体内にある物質の効果や濃度が半減するまでにかかる時間を指します。

たとえば、薬効の持続時間も半減期を目安に決められています。

ととのう状態は、アドレナリンやエンドルフィンが脳内に分泌された以降の半減期である2~3分ということになるのです。

頭が良くなる

サウナに入ると、脳内ではα波とβ波が正常に整うために、頭が良くなります。

頭が良くなる状態とは、ワーキングメモリの向上や集中力の上昇が起こった状態です。

ワ―キングメモリとは、作業をしたり、学習をしたりするときに、情報の一時的な記憶や処理に使う容量です。

たとえば、ワーキングメモリは会話や読み書き、計算などを円滑に行う能力に関係しています。

ワーキングメモリが向上すると、難しい問題の解決やタスクの円滑な処理をする能力が向上するといわれています。

自律神経の正常化

サウナの利用による自律神経の正常化で得られる効果は、次のとおりです。

・精神状態の安定

・睡眠の質の向上

・眼精疲労の緩和

・肩こりや腰痛が楽になる

・肌がキレイになる

・ダイエット効果

自律神経が正常になると、以上のような血流アップや代謝アップによる効果が得られます。

自律神経は身体全体の機能を調節しているため、サウナの利用により全身に良い効果がもたらされるのも特徴です。

サウナと同じロジックのブレインパークの施術

ブレインパーク依田夏実

サウナに入ると、脳内の血流増加で脳疲労が回復したり、アドレナリンやエンドルフィンの分泌で脳機能の向上が期待できたりします。

ブレインパークの施術も同じロジックです。

鍼灸で血行を改善させ、再生医療の技術で脳内の血管再生を促し、脳にたまった活性酸素のゴミを流す効果が期待できます。

情緒不安定でつらい思いをしている場合は、ブレインパークにご相談ください。

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