免疫を高めるツボを紹介!ツボ刺激で免疫アップする理由とは?

免疫アップの方法として根強い人気を誇るのが、ツボ押しで免疫を高める方法です。

しかし、ツボ押しの経験がない場合に「どこを押すと効果があるのか?」と疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

本記事では東洋医学の理論にもとづき、免疫アップに役立つツボを4つ紹介。鍼灸で免疫がアップする理由や免疫を高める生活習慣についても解説します。

ツボ刺激による免疫アップ法について詳しく知りたい場合は、ぜひご覧ください。

免疫力を高める手のツボ

ここでは、免疫を高める手のツボである「井穴(せいけつ)」と「合谷(ごうこく)」について紹介します。

井穴(せいけつ)

井穴とは、手指の爪の隣に位置している複数のツボの総称です。

井穴を刺激するには、指もみがおすすめ。1本1本の指を、他方の指で両サイドからつまむようにして、マッサージすると副交感神経が優位になると言われています。

自律神経が整うことで、免疫アップが期待できます。

合谷(ごうこく)

合谷は手の甲にあり、人差し指と親指の骨が始まる地点の人差し指側にあります。他方の手でつまむようにして、親指にて合谷を押すと良いでしょう。

合谷は風邪予防としても使われており、免疫アップに有効と言われています。

免疫力を高める足のツボ

ここでは、免疫力を高める足のツボである「足三里(あしさんり)」と「湧泉(ゆうせん)」について紹介します。

足三里(あしさんり)

足三里は膝から指4本分ほど、下がった位置にあり、胃腸を整えるツボとして有名です。

胃腸の状態は免疫に影響するため、足三里を刺激して胃腸の状態を整えると免疫アップが期待できます。

湧泉(ゆうせん)

湧泉は、足の指を曲げたときにできる足裏のくぼみにあります。

免疫アップを期待できるツボである上に、安眠にも良いとされています。

睡眠の質は、免疫の状態にも影響を与えるため、湧泉を刺激して体調を整えるとよいでしょう。

免疫力を高める耳ツボマッサージ

耳つぼマッサージをすると、自律神経を整えられるため、免疫力をアップできると言われています。

効果的な耳つぼマッサージの理論と方法をお伝えしますので、参考にしてください。

耳をマッサージすると自律神経が整う

耳には体調を整えるツボが豊富に存在しており、刺激することで自律神経を整えることができます。

日常的に仕事や人間関係のストレスにさらされると、交感神経が過度に優位になり、自律神経が乱れます。

自律神経の乱れは、免疫にも悪影響を与え、感染症による体調不良の原因になるのです。

耳つぼを刺激して、自律神経を整え血行を改善すると、免疫アップを期待できると考えられます。

耳ツボマッサージのやり方

①耳回し運動

耳つぼをマッサージで刺激する際は、上記の画像のように耳を軽く引っ張り、くるくると回すようにすると良いです。

耳つぼを刺激できる上に、くるくると回すことで、自律神経の乱れで緊張しがちな側頭筋にも程よく刺激を与えられます。

顔全体の血行も改善され、免疫アップを期待できますので、ぜひお試しください。

免疫をアップさせる生活習慣

ここでは、免疫をアップさせる生活習慣を紹介します。食事と睡眠、お灸についてお伝えしますので、参考にしてください。

免疫をアップさせる食事の摂り方

免疫アップを図るには、整った腸内環境の維持が欠かせません。日ごろから腸内環境に良い影響を与える食事の摂り方を心がけるとよいでしょう。

腸内環境を整えるためには、バランスの良い食事を心がけてください。

たとえば、次のような食材は免疫を整えるためにもおすすめです。

【腸内の善玉菌を増やす発酵食品】

納豆、漬物、みそ、しょうゆ、ヨーグルトなど

【たんぱく質が含まれる食材】

肉、魚、卵、大豆、乳製品など

【ポリフェノールが含まれる食材】

緑茶、ココア、コーヒー、ショウガ、赤ワイン、そぼ、野菜、果物など

【緑黄色野菜】

にんじん、かぼしゃ、トマト、ブロッコリー、ピーマン、ほうれん草など

【β-グルカンを含むきのこ類】

しいたけ、えのき、まいたけ、しめじ、エリンギなど

睡眠で免疫アップ

十分な睡眠を取ると、成長ホルモンの分泌が免疫細胞の回復を促すため、自然免疫の向上を期待できます。

成人に必要な睡眠時間には個人差があるものの、一般的には7~8時間とされています。

また、睡眠のリズムを安定させるなどして、睡眠の質の向上を図るのも重要です。

就寝と起床の時間を毎日同じ時間に揃えると、睡眠のリズムが安定します。

その他にも、質の良い睡眠のとり方については、次の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

関連記事:快適な睡眠を実現するための方法15選|深い眠りにつく方法をご紹介!

お灸で免疫アップ

東洋医学の理論でも、お灸を使って免疫アップを図ることが可能だと考えられます。

東洋医学には免疫やウイルスの概念は存在しないのですが、それに近い考え方は存在するのです。

ここでは、お灸による免疫アップの理論と方法について解説します。

「外邪(がいじゃ)」と「衛気(えき)」

東洋医学では、人間が体調を崩す原因は、「外邪(がいじゃ)」と呼ばれる悪い気が身体の中に侵入するからだと言われています。

つまり、外邪はウイルスと考えられるでしょう。

一方で、外邪から身体を守るためには、「衛気(えき)」と言われる身体を包み込むバリアのような気を充実させれば良いと言われています。

衛気は、皮膚や鼻、気管支などを巡る気だと言われており、免疫の強化に役立ちます。

「衛気」の充実で免疫を高める

衛気を充実させる手段の1つがツボにお灸を据えて、熱刺激を与えることです。

ドラッグストアには台座灸と呼ばれる一般の人にも扱いやすいお灸が販売されています。

台座灸は、お灸の材料である「艾(もぐさ)」の下に厚紙が敷いてあり、厚紙の厚みにより熱感を調整可能です。

マッチやライターで火をつけると手軽に、お灸を実践できます。お灸で免疫を高めたい場合は、試してみてはいかがでしょうか。

鍼灸施術で効果的に免疫アップ

顔の鍼施術

免疫を高めるために、プロの鍼灸施術を受けてみるのもおすすめです。

ここでは、鍼灸で免疫がアップする理由と、免疫アップにおすすめの「頭鍼」について解説します。

鍼灸で免疫がアップする理由

鍼灸で免疫がアップする理由は、次の2点だと考えられます。

・血液循環が良くなるから

・リラックス効果があるから

それぞれについて詳しく解説します。

血液循環が良くなるから

免疫の担い手である免疫細胞は、血液によって全身へと運ばれます。そのため、血液が正常に循環すると免疫の働きも活性化されるのです。

ツボに鍼を打ったり、お灸を据えたりすると、血管が拡張して血液の流れが良くなると言われています。

鍼灸で血液循環が促進されることで、免疫アップを図れます。

リラックス効果があるから

リラックスをして自律神経の副交感神経が優位になると、免疫の一種であるリンパ球の働きが活発になると言われています。(注1)

また、リンパ球はウイルスを排除する働きがある点もポイントです。

我々が日ごろ悩まされる「かぜ症候群」の原因は、80~90%がウイルスと言われています。(注2)

また、昨今流行した新型コロナ感染や、毎年冬場に猛威を振るうインフルエンザもウイルスが原因です。

つまり、鍼灸治療のリラックス効果によりリンパ球を活性化すると、ウイルスに強い体作りをでき、さまざまな感染症予防を期待できるのです。

頭部の鍼で免疫アップ

頭部には、身体をリラックス状態へと導くツボが豊富に存在します。

中でも代表的なのは、「百会(ひゃくえ)」といわれるツボです。百会は頭頂部に存在するツボで、全身をリラックス状態へと導く点が特徴です。

当院ブレインパークでは、百会などの頭部に存在する複数のツボに優しく鍼を打つことで、リラックスしていただけるように心がけています。

ツボ刺激による免疫アップはブレインパークにお任せ

東洋医学と西洋医学の両理論から考察しても、ツボを刺激することで免疫アップを図れると考えられます。

今回は、免疫アップに効果的なツボや耳つぼマッサージの方法についてお伝えしました。

また、風邪や新型コロナウイルスにかからないためには、健康的な生活習慣を心がける必要もあります。

食事や睡眠などを整えつつ、お灸を利用してみるのもおすすめです。

免疫アップのために、鍼灸師に施術を依頼するのも1つの手段です。たとえば、ブレインパークでは頭のツボを刺激して免疫や自律神経を整える施術を得意としています。

セルフケアのみで免疫向上を目指すのも良いのですが、プロの施術を受けるとさらに効果的なのではないでしょうか。

熟練の鍼灸師による施術を受けられますので、免疫アップを図りたい場合は、ぜひご相談ください。

 

ご予約はこちら

 

(参考)

注1:「福田 - 安保理論」と自律神経免疫療法|日本自律神経病研究会

注2:かぜ症候群|日本呼吸器学会

一覧へ戻る