試験勉強におすすめ!集中力を高めるツボやメンタルケア、脳コンディショニングについて解説
試験前は合格へのプレッシャーや勉強疲れで、モチベーションが落ちてしまう方も多いようです。
「試験勉強をしているが集中できない」
「試験勉強に集中するためのツボがとかないか?」
といった疑問をお持ちではないでしょうか。
そこで今回は、試験勉強の集中力を高めるツボや勉強を効率化するための方法についてお伝えします。
試験勉強を効率的に行うためのメンタルケアが分かりますので、ぜひ参考にしてください。
目次
試験勉強の集中力を高めるツボ
試験勉強の集中力を高めるためには、次のようなツボを利用すると良いでしょう。
鍼灸師が厳選しましたので、参考にしてください。
神庭(しんてい)|思考力アップ
神庭は顔の中心線上にあり、髪の毛の生え際から1cmほど上方のところに位置します。
人差し指などで軽く押すと良いでしょう。
神庭を押すと脳内の血流を促進して、思考力や直観力を高める効果が期待できます。試験勉強の際に頭がぼーっとして集中できないときに押してみるとよいでしょう。
瘂門(あもん)|集中力アップ
瘂門は長時間の試験勉強で、首が凝ったり、頭が重い感じがするときに押すと良いツボです。
勉強を続けると、頭を支えるために首や後頭部の筋肉が緊張して硬くなります。
勉強疲れを軽減させるためにも、瘂門を押して硬くなった筋肉をほぐしましょう。
瘂門は、中心線上にあり後頭部の生え際から上方へ1cmほど入ったところにあります。
親指を使い、瘂門周辺も含めて後頭部全体をまんべんなく指圧するのもおすすめす。
大陵(だいりょう)|リラックス効果
大陵は試験日が近づいて、緊張によりソワソワするときに押すと良いツボです。
軽く押すことで、緊張をやわらげてリラックスできます。
手のひらにあるツボなので、試験中の緊張を和らげたいときにも押しやすいのもおすすめするポイント。
大陵の位置は、手のひらを上にして手首のシワの真ん中あたりです。
手首をつかむようにして握り、親指で指圧すると押しやすいでしょう。
足三里(あしさんり)|胃痛に効く
勉強によるストレスを溜め込むと、胃の保護粘液の分泌が悪くなり、胃が荒れることがあります。
その結果、胃が痛くなったり、食欲がなくなったりすることも。
そこで、足三里を押して弱くなった胃の働きを整えてみましょう。
ただし、胃の痛みが続くようであれば、状態を悪化させないためにも医師の診察を受けることをおすすめします。
足三里は膝関節のつなぎ目から、指4本分ほど下に位置します。
ストレスで集中できない場合は脳疲労が原因
ストレスで集中できな場合は、脳疲労が原因の可能性もあります。
たとえば、「飽きた」状態は脳が疲労しているサインだとも言われています。
ここでは、勉強で脳疲労が起きる理由について解説しますので、参考にしてください。
脳疲労とは
脳疲労とは、人間関係や仕事、育児、勉強などのストレスによる影響で、脳の機能が低下した状態です。
脳疲労になると、集中力や思考力、記憶力の低下を招き勉強のパフォーマンスを大きく低下させます。
勉強による情報過多で脳疲労
勉強では、多くの情報を頭にインプットする際に脳に負担がかかり、脳疲労が起こります。
また現代は、勉強以外にもスマホやiPhoneの利用で、日ごろから膨大な情報に触れることが多いです。
そのため、情報過多が脳疲労の主な原因であっても不思議ではありません。実際に脳疲労による集中力低下で、勉強がはかどらない方も多いのではないでしょうか。
次は脳疲労を防いで、試験勉強に集中するための対処法についてご紹介します。
勉強に集中できないときの対処法
勉強に集中できないときの対処法は次の通りです。
各項目について詳しく解説しますので、集中できないときには実践してみてください。
別の勉強に切り替える
勉強に集中できないときは、別の勉強に切り替えると良いでしょう。
なぜなら、現在取り組んでいる勉強に飽きている可能性があるからです。
また難しい問題で行き詰って、集中できなくなった可能性もあります。
勉強内容の変更により飽きた状態を脱し、一旦は頭を切り替えて、難しい問題に再挑戦すると案外と解けてしまうこともあります。
休憩をはさむ
勉強の合間に休憩をはさむと、脳を休められるため、勉強に効率的に取り組めます。
一方で勉強を継続して多くの情報を脳に入れ続けると、脳疲労を起こし勉強のパフォーマンスが低下するのです。
脳疲労は、筋肉疲労が溜まって、運動パフォーマンスが低下した状態に似ています。
つまり、運動の途中で休憩をはさむように、脳にも休憩を与えることが大切です。
勉強のパフォーマンスを維持するためにも、昼休憩に10~20分ほどの仮眠を取るなどして、休憩することをおすすめします。
勉強机を整理する
勉強に集中するためにも、勉強机は整理しておきましょう。
勉強机の上に、ゲームや雑誌、マンガなどの娯楽物があると、気が散って勉強に集中できません。
机の上には、テキストや筆記具などの勉強に必要なものだけを置くようにして、スッキリさせると効率的に試験勉強に取り組めます。
試験前にイライラしない方法
試験前にイライラしない方法は、次の通りです。
試験前にイライラしてしまう人は、参考にしてください。
人と比較しない
人と比較しないようにすると、イライラを解消できます。
比較の対象となった人が、自分よりも勉強が進んでいたり、優れた成績を収めていたりすると、焦る気持ちが芽生えてイライラします。
人と比較しても学力が伸びたり、合格率が上がったりするわけではありません。
比較することを止めて、現在の自分ができることに集中するようにしましょう。
睡眠時間を確保する
睡眠時間が短くなると、活動の自律神経である交感神経が優位になってイライラしたり不安を感じやすくなったりします。
交感神経の有意な状態になると、人は闘争モードや逃避モードに入ります。
闘争は怒り、逃避は不安な感情を生みだします。
適切な睡眠時間は個人や年齢差がありますが、厚生労働省が発表した「健康づくりのための睡眠指針 2014」によると睡眠時間は6時間以上8時間未満が妥当のようです。(注1)
また、適切な睡眠時間として日中に眠くならない程度の時間を目安にすると良いでしょう。
睡眠の質を高める方法について知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
関連記事:ぐっすり眠るための方法9選|科学的エビデンスに基づく手法をご紹介!
運動をする
運動をすると勉強によるストレスを解消できます。
ストレスが溜まった状態とは、脳に過度な負担がかかり、血流が悪くなって脳疲労を起こした状態です。
脳疲労が起きると、感情をコントロールする力も弱まるため、イライラしやすくなります。
そこで、運動を実践して、脳の血流を促進し、脳細胞へ栄養や酸素が届きやすくすることがおすすめです。
勉強のストレスをリセットするためにも、イライラする時こそウォーキングやランニングなどの軽めの有酸素運動に取り組んでみるのも良いでしょう。
脳疲労を回復させるための運動の方法について詳しく知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
関連記事:脳疲労には運動が有効?効果がある理由と取り組み方のポイントを解説
再生医療を使って脳のコンディショニング
試験勉強の脳疲労には再生医療の技術を使って脳のコンディショニングを行う方法もおすすめです。
脳疲労は脳の炎症により悪化すると言われています。また、炎症が長引くと脳神経細胞にもダメージを与えて、うつや自律神経失調症などの症状が現れることもあるのです。
そこで当院、「ブレインパーク」が行う脳コンディショニングを受けていただくと、次のような効果が期待できます。
再生医療の技術であるヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与とヘッドスパ、鍼灸を組み合わせた施術で試験勉強で疲れた脳に癒しを与えます。
ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
関連記事:ヒト乳歯歯髄幹細胞上清液の経鼻投与って本当に効果あるの?メリットやメカニズム、有効性について解説!
試験合格のためにはメンタルケアも大切にしよう
試験合格のためには、がむしゃらに勉強に取り組むだけではなく、メンタルケアにも気を付けることが大切です。
メンタルケアに気を付けることで認知機能が向上し、発想力や記憶力、集中力のアップも期待できます。
つまりメンタルケアが、勉強のパフォーマンス向上につながります。
今回は試験勉強を効率的に行うための対策について詳しくお伝えしました。
とはいえ自分でメンタルケアをしようとして、うまくいかない場合もあります。
そういった場合は、ブレインパークに相談するのもおすすめです。
再生医療の技術を駆使した、脳疲労に対するアプローチで、試験勉強を効率化するためのお手伝いをします。
(参考)